子どもは勉強している。
塾にも行っている。
テスト前になれば、机にも向かっている。
それなのに成績が伸びない。
親としては心配になりますよね。
「もっと勉強したほうがいいのかな」
「塾を増やしたほうがいいのかな」
「問題集が合っていないのかな」
そう考えるのは自然だと思います。
でも、私は少し違うところを見ています。
本当に足りないのは「勉強時間」でしょうか。
私は、そうではない子も多いと思っています。
頑張っているのに結果が出ないのは苦しいです
1時間勉強する。
2時間勉強する。
塾にも行く。
宿題もする。
それでも、テストの点数が変わらない。
これは一番苦しいのは子どもだと思うんです。
本人なりにやっている。
でも、結果が出ない。
すると、
「自分は勉強ができない」
「頭が悪い」
「やっても意味がない」
少しずつ、そう考えるようになります。
親から見ると「やる気がない」ように見えるかもしれません。
でも、本当にやる気の問題でしょうか。
私は、ここをすぐに子どもの性格や能力のせいにしたくありません。
道を間違えたまま、歩く時間を増やしていませんか?
知らない場所で道に迷ったとします。
目的地に着かない。
そんな時、
「歩く時間が足りないから、あと2時間歩こう」
とは考えませんよね。
一度、止まると思います。
何かがおかしい。
そう考えます。
でも、勉強では逆のことがよく起きます。
成績が伸びない。
勉強時間を増やす。
まだ伸びない。
塾の日数を増やす。
さらに問題集を増やす。
子どもの予定が、どんどん勉強で埋まっていきます。
でも、進む方向が違っていたらどうでしょうか。
遠回りしている状態で時間だけ増やしたら、遠回りする時間まで増えます。
私は、勉強でも同じことが起きていると思っています。
私は「どれだけ勉強したか」をあまり信用していません
「昨日は3時間勉強した」
すごいと思います。
頑張っていますよね。
でも、私はもう一つ聞きたくなります。
「その3時間で、何が変わった?」
少し厳しく聞こえるかもしれません。
でも、子どもを責めたいわけではありません。
むしろ逆です。
3時間も頑張ったのに何も変わっていないなら、同じ方法を続けさせるほうが苦しいと思うんです。
勉強時間を増やす。
努力を求める。
根性で続ける。
その前に、もっと見直せるものがあります。
私自身、塾なしで中学時代を過ごしました
私は中学生の頃、塾に通っていませんでした。
ソフトテニス部で部活もしていました。
家ではゲームもしていました。
毎日、夜遅くまで勉強していたわけでもありません。
それでも、成績はトップクラスを争っていました。
こう書くと、
「もともと頭がよかったんでしょう」
と思われるかもしれません。
でも、自分では違うと思っています。
勉強時間を増やすことよりも、
「今のやり方は、本当に結果につながっているのか」
ということを考えていました。
無駄なことは減らしたい。
遠回りもしたくない。
部活もしたい。
ゲームもしたい。
だから、勉強のやり方を考えるしかありませんでした。
今振り返ると、この時に身についた考え方が、その後の仕事やAI活用にもつながっています。
私はこの考え方を、今は「解答逆算型思考法」と呼んでいます。
勉強に必要なのは、時間を増やすことだけではありません
誤解してほしくないのですが、勉強しなくていいという話ではありません。
努力も必要です。
覚えることもあります。
繰り返し練習することも必要です。
でも、
「結果が出ないなら、もっと長くやる」
この考え方だけでは、子どもが疲れてしまいます。
学校から帰る。
塾に行く。
夜に帰る。
夕食を食べる。
宿題をする。
寝る。
そして、また学校に行く。
子どもの時間は有限です。
部活をする時間。
ゲームをする時間。
友達と過ごす時間。
家族で夕食を食べる時間。
何もせずに休む時間。
そういう時間も、全部その子の人生ですよね。
時間は命です。
一度使った時間は戻りません。
だから私は、勉強時間を増やす前に、
「今のやり方は、本当に遠回りしていないか」
と考えてほしいんです。
子どもが悪い。
努力が足りない。
やる気がない。
そう決めるのは、まだ早いと思っています。
もしかしたら、必要なのは「もっと頑張ること」ではありません。
「頑張り方を変えること」かもしれません。
私は、その考え方をこれから少しずつ書いていきます。
勉強時間を増やす前に、学び方を一度見直してみませんか?
私は、子どもの努力が足りないとは思っていません。
頑張っているのに結果が出ないなら、もっと頑張らせる前に、今の学び方を見直してほしいと思っています。
子どもの時間も、家族の時間も有限です。
私は公式LINEで、勉強時間を増やす前に家庭で考えてほしい「学び方の順番」についてお伝えしています。
「塾を増やす前に、家庭でできることを知りたい」
そう感じた方は、こちらから読んでみてください。

