ここまで、勉強についていろいろ書いてきました。
勉強時間を増やす前に考えてほしいこと。
塾に行っているから大丈夫とは限らないこと。
親が勉強を教えられなくてもいいこと。
授業という、すでにある勉強時間を大切にしてほしいこと。
そして、取り戻した時間は子どもに返したいということ。
全部、私が本気で考えていることです。
では、なぜ私は「解答逆算型思考法」を教材にしたのか。
今日は、その話を書こうと思います。
最初は、商品にするつもりなんてありませんでした
解答逆算型思考法は、大人になってから考えた勉強法ではありません。
中学生の頃の自分が、自然と身につけた考え方です。
以前の記事でも書きました。
私は、自分を守るために成績が必要でした。
いじめられたくない。
簡単に馬鹿にされたくない。
そのために、良い成績を取ろうと思いました。
成績は、自分にとって防具でした。
でも、勉強だけの生活も嫌でした。
部活もしたい。
ゲームもしたい。
自分の時間も欲しい。
結果は必要。
でも、時間も失いたくない。
かなり欲張りですよね。
だから、勉強について考えるようになりました。
当時は、それだけです。
誰かに教えようなんて思っていません。
名前もありません。
ただ、自分が生きるために使っていた考え方でした。
大人になっても、ずっと同じことをしていました
社会に出てからも、自分の考え方はあまり変わりませんでした。
仕事でも、
「何となく頑張る」
というのが苦手でした。
時間をかければいい。
苦労すればいい。
遅くまで働けばいい。
私は、そうは思えませんでした。
何を求められているのか。
どこへ行きたいのか。
今やっていることは、本当に必要なのか。
そんなことばかり考えていました。
AIを使うようになってからも同じです。
新しい道具が出てきた。
では、何に使えるのか。
どこで時間を減らせるのか。
一人で止まっていたことを、どう前へ進められるのか。
考えていました。
その時に気づいたんです。
「自分は中学生の頃から、ずっと同じ考え方をしているな」
と。
そこで初めて、自分の中にあるものを言葉にし始めました。
自分では「普通」だと思っていました
自分が自然にやっていることは、なかなか価値に気づけません。
私は、自分の勉強の考え方も普通だと思っていました。
みんな同じように考えていると思っていました。
でも、話を聞いていると違いました。
長い時間勉強している。
塾にも行っている。
宿題もしている。
それでも結果が出ない。
子どもは疲れている。
親も疲れている。
「勉強しなさい」と言うたびに喧嘩になる。
塾代も増えていく。
それでも、
「もっと勉強させたほうがいいのかな」
と悩んでいる。
私は、かなり違和感がありました。
子どもが努力していないようには見えませんでした。
親が悪いとも思いませんでした。
ただ、
「違うところで苦しんでいるのでは」
と思ったんです。
ブログですべてを書けばいいとも考えました
自分の考え方が役に立つなら、ブログに書けばいい。
無料で全部公開すればいい。
そういう考え方もありますよね。
私も考えました。
でも、やめました。
お金を取りたいから隠した。
そう思われるかもしれません。
もちろん、商品なのでお金はいただきます。
そこをごまかすつもりはありません。
でも、一番の理由は別です。
一部分だけ伝えると、違う方法になる可能性があるからです。
人は、自分が知っていることと新しい情報をつなげて理解します。
これは普通のことです。
だから、新しい考え方を一部分だけ聞くと、
「つまり、こういうことですね」
と自分の知っている方法に置き換えます。
でも、その「つまり」が違うことがあります。
解答逆算型思考法も同じです。
名前だけで誤解されることがあります。
一部分だけ説明すると、さらに違う理解をされる可能性があります。
そして、自己流でやってうまくいかない。
「やっぱりダメだった」
となる。
私は、それを避けたかったんです。
私が作りたかったのは「小技集」ではありません
勉強法の記事はたくさんあります。
英単語の覚え方。
数学の勉強法。
ノートの取り方。
集中する方法。
暗記のコツ。
どれも役に立つと思います。
でも、私が作りたかったのは、
「このテクニックを使えば点数が上がります」
という小技集ではありませんでした。
もっと土台の部分です。
勉強するときに、何を見ているのか。
どこで時間を使うのか。
うまくいかない時に、何を疑うのか。
どうすれば一人で前へ進みやすくなるのか。
私は、考え方そのものを伝えたかったんです。
考え方が変われば、数学だけに使うものではありません。
英語でも使えます。
理科でも社会でも考えられます。
そして私は、大人になった今も同じ考え方を使っています。
仕事でも。
AIでも。
何かを学ぶ時でも。
だから、「勉強の裏技」として出したくありませんでした。
教材にしたのは、順番を崩したくなかったからです
ブログは自由に読めます。
気になる記事だけ読む。
途中から読む。
一つ読んで終わる。
それがブログの良さです。
でも、考え方を伝える時には難しい部分もあります。
こちらが先に知ってほしいことを、後から読むかもしれません。
大事な前提を飛ばして、具体的な部分だけ読むかもしれません。
それでは、誤解が起きます。
私は「学び方の順番」を大切にしています。
それなのに、解答逆算型思考法そのものを順番のない状態で伝える。
何か変ですよね。
だから教材にしました。
最初に知ってほしいこと。
次に考えてほしいこと。
その後に理解してほしいこと。
家庭で使う時に気をつけてほしいこと。
私は、それを一つの流れとしてまとめたかったんです。
この教材は、全員に必要だとは思っていません
ここも伝えておきたいです。
今の勉強でうまくいっている。
子どもも楽しそう。
塾にも満足している。
親子で勉強のことで揉めていない。
自由時間もある。
それなら、無理に変える必要はありません。
解答逆算型思考法を買う必要もないと思っています。
うまくいっているものを、わざわざ壊す必要はありません。
私が使ってほしいのは、
子どもは頑張っているのに結果が出にくい。
勉強時間ばかり増えている。
塾代も増えている。
親も子どもも疲れている。
「勉強しなさい」と言うことに疲れた。
でも、何を変えればいいのかわからない。
そんな家庭です。
特に、
「このまま、もっと勉強時間を増やすしかないのかな」
と思っているなら、一度知ってほしいと思っています。
私は、成績だけを売りたいわけではありません
商品を作るなら、
「点数アップ」
「成績アップ」
「短期間で結果」
そう書いたほうが売りやすいのかもしれません。
でも、私はそこだけを約束したくありません。
そもそも、子どもによって状況は違います。
今の成績も違います。
得意不得意も違います。
勉強に使える時間も違います。
「これをやれば全員何点上がります」
そんなことは言えません。
私が伝えたいのは、もっと手前の部分です。
勉強で遠回りする時間を減らす。
子どもが自分で前へ進みやすくなる。
親が毎日勉強を教えなくてもいい。
「勉強しなさい」と言う回数を減らす。
塾や教材を増やす前に、家庭で考えられることを増やす。
そして、時間を取り戻す。
その先に結果がついてきてほしいと思っています。
でも、私が本当に見たいのは成績表だけではありません。
家族で夕食を食べる時間が戻った。
子どもがゲームをして笑っている。
部活を楽しんでいる。
旅行に行けた。
親が勉強のことで少し安心できた。
私は、そういう変化まで見たいんです。
「助かりました」と言われるものを作りたかったです
私は、何かを作った時、
たくさん売れた。
数字が伸びた。
それもうれしいです。
でも、一番うれしいのは、
「助かりました」
と言われることです。
勉強のことで毎日揉めていた。
少し変わった。
子どもの見方が変わった。
親の気持ちが楽になった。
時間ができた。
そう言ってもらえるものを作りたかったんです。
だから、解答逆算型思考法を教材にしました。
無料記事で興味を引いて、何となく売るためではありません。
必要な家庭に、途中で誤解されにくい形で届けたかったからです。
必要な方には、使ってほしいと思っています
ここまで読んで、
「今の家庭学習を一度見直したい」
と思った方へ。
私は「解答逆算型思考法」という教材を作っています。
塾に頼らずに家庭で学べる力を育てるための、家庭学習の考え方をまとめた教材です。
勉強時間を増やす方法ではありません。
子どもを管理する方法でもありません。
親が先生になるための教材でもありません。
今の学び方を一度見直し、
子どもの時間を守りながら、必要な結果を目指すために作りました。
今のやり方でうまくいっているなら、必要ありません。
でも、
頑張っているのに結果が出ない。
勉強時間だけが増えている。
塾代も不安。
親子で勉強のことで疲れている。
そんな状態なら、一度読んでみてください。
詳しい内容は、こちらのページにまとめています。
時間は命です。
子どもの時間も。
親の時間も。
家族で過ごせる時間も。
勉強に必要な時間は使えばいいです。
でも、必要のない遠回りまで続けなくていい。
私は、そう思っています。
