子どもの成績が下がる。
塾を増やす。
個別指導を付ける。
季節講習に申し込む。
教材を追加する。
親としては、できることをしてあげたいですよね。
お金で解決できるなら、出してあげたい。
そう思いますよね。
でも、一度だけ考えてほしいことがあります。
そのお金で、他に何ができるでしょうか。
教育費だから、使って当然だと思ってしまいます
塾代。
教材費。
講習費。
模試代。
勉強に使うお金は、
「必要な教育費」
として考えますよね。
だから、少しくらい高くても仕方がない。
子どもの将来のため。
親が我慢すればいい。
そう考える家庭もあると思います。
もちろん、本当に必要なら使えばいいです。
私は塾も教材も否定していません。
ただ、
「教育費だから」
という理由だけで、考えることをやめたくないんです。
お金も時間と同じで有限だからです。
月に1万円あったら、何ができますか?
少し想像してみてください。
毎月1万円。
1年で12万円です。
12万円あったら、何ができるでしょうか。
家族で旅行に行けるかもしれません。
子どもが興味を持った楽器を買えるかもしれません。
スポーツを始められるかもしれません。
本をたくさん買えます。
美術館や博物館にも行けます。
少し遠くまで出かけることもできます。
子どもが、
「これ、やってみたい」
と言った時に、
「いいよ」
と言えるかもしれません。
私は、そういうお金の使い方も教育だと思っています。
勉強だけが、子どもを育てるわけではありません
旅行に行く。
知らない場所を見る。
初めて電車に乗る。
違う土地の食べ物を食べる。
美術館に行く。
スポーツをする。
ゲームをする。
友達と遊ぶ。
本を読む。
何かを作る。
失敗する。
こういう経験も、子どもを作っていくと思っています。
もちろん、数学も大切です。
英語も必要です。
受験もあります。
でも、子どもの人生はテストの点数だけではありませんよね。
私は、勉強のために他の経験が全部消えてしまうことが怖いです。
成績を上げるために塾へ行く。
塾代を払うために親が働く。
子どもは塾で時間を使う。
親も仕事で時間を使う。
家族で過ごす時間が減る。
これ、本当に望んでいた未来でしょうか。
私は、時々考えてしまいます。
私自身、勉強以外の時間が欲しかったです
中学生の頃の私は、成績が必要でした。
自分を守るためです。
でも、勉強だけをしていたかったわけではありません。
部活もしたかったです。
ゲームもしたかったです。
自分の時間が欲しかったです。
だから、
「成績を取るためには、生活を全部勉強にしないといけない」
という状態は嫌でした。
結果は欲しい。
でも、自分の時間も欲しい。
両方欲しかったんです。
今考えると、かなりわがままですね。
でも、そのわがままがあったから、勉強のことを考え続けたのだと思います。
私は今でも同じです。
結果のために、人生の全部を渡したくありません。
子どもにも、渡してほしくありません。
「塾に行かないなら、その分を貯金する」だけではありません
塾代を減らす。
そう聞くと、
「節約の話ですか?」
と思われるかもしれません。
違います。
私は、お金を使わないことが正義だとは思っていません。
むしろ、使えばいいと思っています。
ただ、
子どもの人生が広がるところに使ってほしいんです。
たとえば、旅行です。
私は旅行に行くと、かなり疲れます。
準備もあります。
移動も大変です。
お金もかかります。
でも、子どもにとっては初めて見るものがたくさんあります。
初めて見る海。
初めて入る店。
知らない言葉。
知らない文化。
知らない人。
学校の教科書とは違う学びがあります。
こういう経験にお金を使える。
私は、かなりいいと思っています。
子どもの「やってみたい」に使えるお金を残したいです
子どもは突然、何かに興味を持ちます。
ギターをやりたい。
絵を描きたい。
プログラミングをやりたい。
動画を作りたい。
料理をしたい。
魚を釣りたい。
外国に行きたい。
大人から見ると、
「続くのかな」
と思いますよね。
たぶん、続かないこともあります。
買ったのに3か月でやめる。
ありますよね……。
でも、私はそれでもいいと思っています。
やってみた。
違った。
では、次に行く。
これも経験です。
何が好きなのか。
何が苦手なのか。
何を続けられるのか。
やってみないとわかりません。
塾代には迷わずお金を出す。
でも、
「やってみたい」
と言われると、
「続くかわからないから」
と止める。
少し不思議だと思うんです。
親も、自分のためにお金を使っていいと思っています
子どもの話ばかりしてきました。
でも、親も同じです。
教育費が増える。
家計が苦しくなる。
自分の服を我慢する。
趣味を我慢する。
旅行を我慢する。
外食を減らす。
子どものため。
そう思って頑張る。
立派だと思います。
でも、親の人生もありますよね。
親が疲れ切っている。
お金のことでいつも不安。
夫婦で教育費の話ばかりする。
それで家庭が幸せになるのでしょうか。
私は、親にも自分の時間とお金を使ってほしいと思っています。
少しおいしいものを食べる。
旅行に行く。
好きなことをする。
休む。
親が楽しそうに生きている。
それ自体が、子どもに見せられるものだと思っています。
成績のために、家族全員が苦しくなる必要はありません
子どもの将来が心配。
だから塾に行かせる。
さらに成績が心配。
塾を増やす。
教育費が増える。
親がもっと働く。
子どもは塾で忙しくなる。
親子で会う時間が減る。
勉強の話をすると喧嘩になる。
何のために始めたのでしょうか。
子どもに幸せになってほしかったはずです。
将来困ってほしくなかったはずです。
でも、そのために今の家族が苦しくなっている。
私は、そこに違和感があります。
もちろん、受験前に頑張る時期もあるでしょう。
お金をかける価値がある塾もあります。
必要な投資もあります。
全部やめましょうという話ではありません。
ただ、増やす前に考えてほしいんです。
本当に必要でしょうか。
お金も、子どもの可能性を広げる道具です
私は、時間は命だと考えています。
お金も似ています。
お金そのものが目的ではありません。
何に使うかです。
塾に使う。
教材に使う。
それも一つです。
でも、
家族の旅行に使う。
子どもの挑戦に使う。
親の余裕を作るために使う。
そういう選択肢もあります。
私は、勉強の遠回りを減らした先に、こういう未来を作りたいんです。
成績が少し上がった。
それだけではありません。
塾に行く日が減った。
家族で夕食を食べる日が増えた。
旅行に行けた。
子どもが新しいことを始めた。
親が少し安心できた。
私は、こちらまで含めて「結果」だと思っています。
子どもの人生を、勉強だけで埋めたくありません
勉強は大切です。
でも、人生の全部ではありません。
子どもの時間には限りがあります。
家族で一緒に過ごせる時間にも限りがあります。
そして、お金にも限りがあります。
だから、
「成績が不安だから、もっと塾に使う」
その前に、一度だけ考えてみてください。
そのお金で、何ができるでしょうか。
その時間で、何ができるでしょうか。
子どもは、どんな経験ができるでしょうか。
家族は、どんな思い出を作れるでしょうか。
私は、そういう未来を増やしたいです。
解答逆算型思考法を伝えている理由も、結局ここにあります。
勉強だけを変えたいわけではありません。
勉強に取られていた時間とお金を、人生に戻したいんです。
時間は命です。
そして、取り戻した時間とお金で何をするのか。
そこからが、本当の話だと思っています。
勉強時間を増やす前に、学び方を一度見直してみませんか?
私は、塾代を使うことが悪いとは思っていません。
必要なものには使えばいいです。
でも、頑張っているのに結果が出ず、塾代と勉強時間だけが増えているなら、一度立ち止まってほしいと思っています。
子どもの時間も、家族のお金も有限です。
私は公式LINEで、勉強時間を増やす前に家庭で考えてほしい「学び方の順番」についてお伝えしています。
「塾代を増やし続けることに不安がある」
「子どもの時間と、家族の時間を取り戻したい」
そう感じている方は、こちらから読んでみてください。

