放課後に勉強する前に、学校の授業時間を使い切っていますか?

勉強

「家で全然勉強しないんです」

中学生の子どもを持つ親御さんからすると、気になりますよね。

学校から帰ってくる。

ゲームをする。

スマートフォンを見る。

動画を見る。

なかなか机に向かわない。

そして夜になる。

「今日、勉強したの?」

聞きたくなると思います。

でも私は、この話を聞くと少し違うことを考えます。

その子は今日、本当に勉強していないのでしょうか。

学校に行っていますよね。

子どもは毎日、かなりの時間を学校で過ごしています

朝、学校に行く。

授業を受ける。

昼休みがある。

また授業を受ける。

部活をして帰る。

中学生は、かなり長い時間を学校で過ごしています。

その中には、当然授業があります。

国語。

数学。

英語。

理科。

社会。

毎日、何時間も勉強のための時間が用意されています。

これ、かなり大きいですよね。

大人が新しいことを勉強しようと思ったら、自分で時間を作らないといけません。

仕事が終わった後。

家事が終わった後。

朝早く起きる。

休日を使う。

それでもなかなか時間が取れません。

でも子どもには、すでに勉強する時間があります。

学校の授業です。

私は、この時間をもっと大切にしていいと思っています。

授業を使わず、放課後に取り返していませんか?

授業中、何となく話を聞く。

板書を写す。

時間が過ぎる。

よくわからないまま授業が終わる。

そして家に帰る。

宿題をする。

わからない。

塾に行く。

もう一度、同じような内容を教えてもらう。

家に帰る。

復習する。

これ、少し不思議だと思いませんか。

昼間に勉強の時間があった。

でも、そこで使い切れなかった。

だから放課後の時間を使って取り返す。

さらに夜の時間も使う。

私は、かなりもったいないと思っています。

学校の授業時間は、どちらにしても学校にいる時間です。

そこを使わずに、

学校から解放された後の時間を、また勉強に使う。

自分だったら嫌です。

私は授業を「すでに取られている時間」だと思っていました

中学生の頃の私は、今のように「時間は命」なんて言葉は使っていませんでした。

でも、時間を取られることは嫌いでした。

学校には行かないといけない。

授業も受けないといけない。

これは、自分では簡単に変えられません。

では、その時間をどうするのか。

私は、

「どうせここにいるなら、使ったほうがいい」

と考えていました。

かなり単純です。

授業中に遊ぶ。

ぼんやりする。

もちろん、それもできると思います。

でも、授業が終わった後にまた勉強しないといけない。

それは嫌でした。

部活もあります。

ゲームもしたいです。

自分の時間も欲しいです。

だったら、

学校にいる時間は学校で使う。

放課後は、自分の時間にしたい。

私はそう考えていました。

授業中に遊んでも、中途半端なんです

授業中にこっそり別のことをする。

楽しいでしょうか。

少しは楽しいかもしれません。

友達と話す。

落書きをする。

ぼんやりする。

でも、思い切りゲームはできません。

部活もできません。

好きな場所に行くこともできません。

先生もいます。

時間も決められています。

かなり中途半端ですよね。

では、その中途半端な時間のために授業を使わない。

そして家に帰ってから2時間、3時間勉強する。

私は、そちらのほうが損だと思っていました。

どうせ授業中は自由になれません。

だったら授業は勉強に使う。

学校が終わったら、自分の好きなことをする。

そのほうが私は楽でした。

「家で何時間勉強したか」だけを見ると、見えなくなるものがあります

親御さんは、家庭での姿を見ています。

ゲームをしている。

動画を見ている。

寝ている。

だから、

「全然勉強していない」

と感じることがあります。

でも、その子が学校でどう過ごしているのかは、なかなか見えませんよね。

授業をどう受けているのか。

どれくらい理解して帰ってきているのか。

学校にいる時間をどう使っているのか。

ここは見えにくいです。

だから、家で机に向かっている時間を増やしたくなります。

見えるからです。

でも私は、

「家で何時間勉強したか」

だけで判断するのは少し危ないと思っています。

学校の授業も勉強時間です。

むしろ、最初から確保されている勉強時間です。

ここを使わずに、家庭学習だけを増やす。

私は順番が違うと思っています。

放課後は、子どもの人生でもあります

学校が終わる。

そこから塾。

帰宅する。

夕食。

宿題。

テスト勉強。

寝る。

毎日これを繰り返す。

もちろん、必要な時期もあるでしょう。

受験前。

大切な試験。

集中して取り組む時期もあります。

でも、ずっとそれでいいのでしょうか。

放課後は、ただの「空いている時間」ではありません。

子どもの人生です。

部活をする。

友達と話す。

ゲームをする。

絵を描く。

本を読む。

音楽を聴く。

何もしない。

全部、その子の時間です。

私は、その時間を簡単に勉強へ追加したくありません。

まず、すでにある時間を使う。

それでも必要なら追加する。

私は、その順番のほうが自然だと思っています。

塾を増やす前に、授業時間を考えてほしいです

成績が伸びない。

塾を増やす。

家庭学習を増やす。

勉強時間を増やす。

その前に、一度考えてみてください。

毎日ある授業時間は、どうなっているでしょうか。

私は、

「授業に集中しなさい」

と精神論を言いたいわけではありません。

根性で先生の話を聞き続けろという話でもありません。

ただ、

すでに勉強のために使われている時間がある。

そこを何となく過ごして、放課後に同じことをやり直す。

これは、時間の使い方としてもったいないと思っています。

子どもの自由時間を守りたいなら、

放課後の時間を削る前に、

学校にいる時間を一度考えてほしいです。

私は、授業を「勉強を終わらせる場所」にしたかったです

私にとって、学校は自由な場所ではありませんでした。

行く時間が決まっている。

帰る時間も決まっている。

授業も決まっている。

だから私は、その時間を使いたかったんです。

学校でできることは学校でやる。

家に帰ったら、できるだけ自分の時間にする。

成績は必要でした。

でも、勉強に人生を全部渡したくありませんでした。

だから、授業時間を捨てるという考えはありませんでした。

今、子どもの勉強時間が長くなっているなら、

家庭学習を増やす前に、一度学校の時間を見てほしいです。

授業は、すでに確保されています。

その時間を使い切らないまま、

放課後に塾で取り返す。

夜に家庭学習で取り返す。

休日に取り返す。

そうして子どもの自由時間が消えていく。

私は、それがもったいないんです。

時間は命です。

学校にいる時間も。

放課後の時間も。

どちらも同じ一時間です。

だったら私は、

勉強のためにすでに使われている時間を、まず使いたいです。

そして、取り戻した放課後を、

子ども自身の人生に使ってほしいと思っています。

勉強時間を増やす前に、学び方を一度見直してみませんか?

私は、放課後の勉強時間を増やす前に、まず今ある勉強時間を見直してほしいと思っています。

学校の授業も、すでに確保されている大切な時間です。

子どもの時間も、家族の時間も有限です。

私は公式LINEで、勉強時間を増やす前に家庭で考えてほしい「学び方の順番」についてお伝えしています。

「塾や家庭学習を増やしているのに、なぜか時間ばかりなくなっている」

「子どもの自由時間を守りながら、必要な結果も目指したい」

そう感じている方は、こちらから読んでみてください。

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