勉強時間が減ったら、子どもはゲームをするだけ。それでもいいと思っています

勉強

「勉強時間を減らしたら、結局ゲームをするだけですよね」

そう思う親御さんもいると思います。

せっかく時間ができる。

だったら本を読んでほしい。

英語を勉強してほしい。

資格に挑戦してほしい。

スポーツをしてほしい。

何か将来につながることをしてほしい。

わかります。

親としては、そう思いますよね。

でも私は、

ゲームをするだけでもいいと思っています。

空いた時間まで「成長」に使わなくていいです

今は、何でも成長につなげようとする空気があります。

読書。

習い事。

プログラミング。

英語。

スポーツ。

資格。

子どもの可能性を広げる。

将来に役立つ。

もちろん、どれも素晴らしいと思います。

でも、少し疲れませんか?

勉強時間を減らした。

では、その時間で英語をやろう。

塾を減らした。

では、プログラミング教室へ行こう。

宿題が早く終わった。

では、本を読もう。

結局、空いた場所にまた予定を入れています。

私は、何も入れなくてもいいと思っています。

ぼーっとする時間も、子どもの時間です

ソファで寝転がる。

ゲームをする。

動画を見る。

友達とくだらない話をする。

意味もなく自転車で走る。

何もしない。

大人から見ると、

「時間を無駄にしている」

ように見えるかもしれません。

でも、本当に無駄でしょうか。

大人だって疲れたら休みますよね。

仕事が終わった後に動画を見る。

ゲームをする。

お酒を飲む。

ぼーっとする。

その時間に、

「将来のために資格の勉強をしましょう」

と言われたらどうでしょうか。

嫌ですよね……。

子どもも同じだと思っています。

学校に行っています。

人間関係もあります。

部活もあります。

テストもあります。

子どもなりに疲れています。

何もしない時間があっていいです。

私はゲームをする時間が欲しかったです

中学生の頃の私は、ゲームが好きでした。

部活もしていました。

勉強以外にやりたいことがありました。

だから、勉強だけの生活は嫌でした。

以前の記事でも書きましたが、私には成績が必要でした。

自分を守るためです。

結果は落とせません。

でも、

「成績を取るならゲームを諦めなさい」

と言われたら、かなり苦しかったと思います。

私は両方欲しかったんです。

成績も欲しい。

ゲームもしたい。

部活もしたい。

かなり欲張りですよね。

でも、今でもそれでよかったと思っています。

勉強以外の時間が欲しかったから、勉強について考えました。

もし私が勉強だけをする子だったら、今の考え方は生まれていなかったかもしれません。

「遊んでいる=何もしていない」ではありません

ゲームをしている。

親から見ると、遊んでいます。

でも、本人の頭の中ではいろいろなことが起きているかもしれません。

どうすれば勝てるのか考える。

失敗する。

もう一度試す。

友達と情報を交換する。

知らない言葉を覚える。

好きな世界に夢中になる。

もちろん、

「ゲームをすれば頭がよくなります」

と言いたいわけではありません。

ずっとゲームだけしていれば何でも解決するとも思っていません。

ただ、

「勉強ではない時間には価値がない」

という考え方には違和感があります。

子どもが何に夢中になるのか。

何を面白いと思うのか。

それは、空いている時間がないと見えてきません。

予定で埋まった子は、自分の「好き」を見つけにくいと思っています

学校。

塾。

宿題。

習い事。

休日は模試。

空いた時間には読書。

次は英語。

その次はプログラミング。

全部、大人が考えた「良いこと」です。

でも、その子自身は何をしたいのでしょうか。

わからないかもしれません。

それも普通です。

私は、

「やりたいことがない」

という状態は、少し自由時間が足りないこともあると思っています。

暇になる。

何をしようか考える。

とりあえずゲームをする。

飽きる。

動画を見る。

また飽きる。

友達に連絡する。

何か始める。

そんな中で、

「これ面白いな」

が見つかることがあります。

最初から大人が全部用意していたら、自分で選ぶ機会がありません。

親が期待する「有意義な時間」と、子どもの人生は違います

旅行ならいい。

読書ならいい。

スポーツならいい。

ゲームはダメ。

YouTubeはダメ。

何となく、そういう順位がありますよね。

私にもあります。

大人なので、

「こちらのほうが将来に役立ちそう」

と考えます。

でも、その判断がいつも正しいとは限りません。

10年前なら、

「動画ばかり見ていないで勉強しなさい」

と言われていた子が、今は動画を作る仕事をしているかもしれません。

ゲームが好きだった子が、ゲームを作っているかもしれません。

絵ばかり描いていた子が、仕事にしているかもしれません。

もちろん、全員が仕事につながるわけではありません。

つながらなくてもいいと思っています。

好きなことが、必ずお金になる必要もありません。

人生には、

「役に立たないけれど楽しい」

という時間があっていいです。

私は「自由時間を与えれば、子どもは勝手に成長する」とは言いません

ここは誤解してほしくありません。

時間を与えれば、必ず才能が見つかる。

ゲームを好きなだけさせれば成功する。

そんな話ではありません。

何も起きないかもしれません。

一日中ゲームをして終わる日もあるでしょう。

動画を見続ける日もあります。

それでいいと思っています。

毎日を「成長したか」で採点する必要はありません。

大人もそうですよね。

休日に一日寝ていた。

何も生み出していない。

でも、休めました。

それでいい日があります。

子どもにも、そういう日があっていいです。

親が怖いのは「このままずっと遊び続けるのでは」ということですよね

一日ならいい。

でも、毎日ゲームをしていたらどうするのか。

ずっと勉強しなくなったらどうするのか。

将来困るのではないか。

そう思いますよね。

私は、その不安を軽く扱いたくありません。

実際、生活が崩れることもあるでしょう。

何でも自由にすればいいとは思っていません。

でも、

子どもが遊んでいる姿を見るたびに不安になる。

不安だから勉強を増やす。

空いている時間を埋める。

その結果、また子どもの時間がなくなる。

この繰り返しにはしたくないです。

私は、勉強で必要な結果を目指すことと、自由時間を持つことは両立できると考えています。

だから解答逆算型思考法を伝えています。

どちらかを諦める話ではありません。

取り戻した時間は、子どもに返したいです

勉強の遠回りを減らす。

時間ができる。

では、その時間をどうするのか。

私は、まず子どもに返したいです。

親が次の予定を入れるのではありません。

「空いたから、これをやりなさい」

でもありません。

ゲームをしてもいい。

友達と遊んでもいい。

寝てもいい。

ぼーっとしてもいい。

その時間は、その子のものです。

自分の時間をどう使うのか。

自分で選ぶ。

失敗する。

後悔する。

また選ぶ。

私は、これも大切な経験だと思っています。

子どもの人生は、成績表には全部載りません

テストの点数。

通知表。

偏差値。

数字になります。

だから見えます。

でも、

友達と笑った時間。

ゲームに夢中になった時間。

家族で食事をした時間。

好きなものを見つけた瞬間。

何もしないで休んだ時間。

成績表には載りません。

でも、その子の人生には残ります。

私は、勉強を否定したいわけではありません。

必要な結果は目指せばいいです。

頑張る時は頑張ればいいです。

ただ、そのために子どもの時間を全部使う必要はないと思っています。

時間は命です。

勉強時間を減らして生まれた一時間。

その一時間を、また大人が別の予定で埋める。

私は、それをしたくありません。

ゲームでもいいです。

遊んでもいいです。

何もしなくてもいいです。

取り戻した時間は、

まず、その子の人生に返してあげたいと思っています。

勉強時間を増やす前に、学び方を一度見直してみませんか?

私は、子どもをもっと長く勉強させたいわけではありません。

必要な結果を目指しながら、子どもの時間を取り戻したいと思っています。

空いた時間に何をするかは、その子が決めてもいいです。

子どもの時間も、家族の時間も有限です。

私は公式LINEで、勉強時間を増やす前に家庭で考えてほしい「学び方の順番」についてお伝えしています。

「勉強時間を減らすのは少し不安」

「でも、子どもの生活が勉強だけになるのも違うと思う」

そう感じている方は、こちらから読んでみてください。

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